 |
宮崎駅前アミーロードの阿弥陀佛様を抱かせていてだいていました! なんだか、嬉しかったです・・。 (宮崎駅100周年記念にて 2013.11.24)
|
みなさま、明けましておめでとうございます!
昨年は、人を雇ったり、事務所の経営に本格化したりと・・人生で初めての経験が多い年で、多くの方とお知り合いや友人になれました。ありがとうございました。今年は、さらに、宮崎を始め、九州の方と濃くお付き合いさせていただきますとともに、新たな発想でグローバルなビジネスを初めてみようと思っています。
さて、最近、サンデル先生などで有名な、NHKの番組の白熱教室シリーズですが、
幸福学の講義があり、視聴しました。結構、良い内容だったので、共有します。下記は僕の解釈も入っているので、来週からの番組視聴をおすすめします。今回プロローグだったので、10日の第1回も同じ内容をやってくれるようです。
そもそも、幸福学というので講義ができるということに驚きで、幸福を考えるということは、なんだか、科学的根拠が難しい・・宗教のような内容になりがちなのでは・・と思っていました。
「お金は人を幸せにするのか?」というテーマで、エリザベス・ダン博士(カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学)が説明をしました。
「幸運」と「幸福」は、違う。
「幸運」は、その人の外的な要因で決まり、外から起こること。
「幸福」は、その人の内的な主観で決まり、内からわき出るもの。
必ずしも、幸運と幸福が一緒になるとは限らない。 → 宝くじにあたっても幸福とは限らない
そして、彼女らは、その人が、いま、どの程度、自分で幸福であると感じているかを、その人自身に点数をつけてもらう実験をしました。この点数によって、何をしていれば人が幸せなのかが見えてきました。
この話の中で、人が幸福と感じるための3つの条件がわかってきたということです。
「人と交わること」
「親切心」
「ここにいること」
この3つがあると、幸福と感じるらしい・・。
「人と交わること」、「親切心」については、人は社会的であり、交流し、人に親切な思いやりをもつことで、幸せになれる・・と解釈すればよいようで、道徳的に我々も、意識していたことで、わかりやすいですよね。
僕が面白いなと思ったのは、3つめの「ここにいること」です。
これは、「その場所にいる」という意味ではなくて、「そのことに集中する」という意味。
つまり、「心ここにあらず」で、授業を受けながら、スマートフォンでメールをしている・・とか、会議に出ながら、今日の夕飯のメニューを考えるとか・・という状態であることは、幸福を感じにくい・・ということです。
私が感じたのは、人は「好きなこと」を人生で見つけられたほうが、幸福を感じている時間が長いのではないか?ということです。
ちょっと、解釈し過ぎなのかもしれませんが、「ここにいる」ためには物事に集中する必要がありますから、好きな子を見つけたり、好きな仕事や趣味を見つけられる・・・・これが人生が幸福になる近道なのかもしれませんね・・。