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2010年2月24日水曜日
Googleの検索画面は特許なんです
えっ! これで特許とれるんだ。
Googleの検索画面は、GUIの部分意匠として登録(US D533,561)されているんです。
というのも、米国では、日本の意匠のことを、デザイン特許といいますので、
まあ、意匠をとっているというのが正確です。
うーん、2004年に出願して、この検索画面が意匠をとれるんだね。
デザインが、普通にも見え、特許の要件である非自明性をクリアしていないような感じにも、みえます。。
ポータル画面からサービスを提供するネット起業にとっては、
検索の画面は、いわば、会社の顔ですよね。
日本でも、平成18年に画像の意匠の適用範囲が拡大され、
本格的に、ユーザインターフェース(UI)の権利を取得できるようになりました。
それまでは、ポータル画面を保護する方法が、なかったため、
いくら、ポータルサイトの配置に創作性があっても、真似たもの勝ちだったようです。
UIって、この時代、大事ですよね。
私は、21世紀の文房具では?とも思っています。
つまり、僕らの入力と出力のすべての責任を負っている道具です。
今、こうしてブログを書いているのも、UIが、もう少しこうだったらな、とか、思ってます。
意匠って、今、特許庁への出願が少ないらしいですが、UIについては、これから爆発的に創作される可能性がある(もうこの瞬間、たくさん生まれていますよね)と思います。
ITに関しては、特許よりも意匠の方が盛り上がる時がくるかも?
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