「純粋」が音楽になって伝わります。
早春の軽井沢。
木陰を自転車で走りながら、自分の気持に寄り添う音楽。
彼女は、名前が、米国国務長官?を思わせますよね!?
ところが、演奏を聴くと、天使のように思えてくるのです。
純粋が音楽になって伝わってくるからです。
癖がない演奏なのでしょうか?
違います。
Bachを敬愛する気持ちと、Bachを演奏出来る喜びが、
きらめいているのではないでしょうか。
このCD、HMVで1,500円なんですよね。。
全人類的に、貴重なCDでは?
と思っているのは、僕だけではないはず。
Bachの無伴奏のCDでよく聞くのは、ヨーヨーマと、Edgar Meyerの、無伴奏チェロ組曲なんですが、実は、アメリカの作曲家兼コントラバス奏者のEdgar Meyerが、ヴァイオリンコンチェルトを彼女のために作曲しているのです。
ただ、曲はちょっと、私には難かしく・・。
Meyerが、彼女と出会ってお互いにインスパイヤーしたのだろうと、想像することは難しくありません。
今年も山に持っていって、このCD、朝に聞こうっと。
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